THE VOICE|special interview:「映画にかける思い」映画業界に関わる著名人の方々に、さまざまな角度やテーマで映画にまつわるお話をしていただきます。/VOICE68 俳優 山﨑賢人 俳優 新田真剣佑 女優 永野芽郁

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「声だけで感情を表現するのは、すごく難しかったです」(山﨑)

―「妖怪ウォッチ」のレベルファイブ製作の同名ゲームをアニメーション映画化した「二ノ国」(8/23公開)で声優を務められました。
まずはアフレコの感想を教えてください。

二ノ国

山﨑:

普段の感じをそのままやって欲しいと言われましたが、声だけで感情を表現するのは、すごく難しかったです

新田:

完成した映画で声を聞いたら、賢人はめちゃくちゃ賢人、芽郁ちゃんもめっちゃ芽郁ちゃん、僕もそのまま自分で

山﨑:

ガッツリ知ってる声だ~って、ちょっと嬉しくなった(笑)。
真剣佑とは1日だけだけど、主要なシーンを一緒にアフレコできて。その時は、本当にリラックスしてできました

新田:

隣にいるのといないのとじゃ、全然、違うよね。その点、芽郁ちゃんはかわいそうだったね

永野:

私は1人での収録だったので、ずっと独りぼっち(笑)。
普段は相手の方のお芝居を受けて演技できますが、自分1人だけで感情を出すのはやっぱり難しくて。普段、いかに自分が体に頼っているのかを思い知らされる機会にもなりました

山﨑:

体力的には普段の演技の方が消耗するけれど、声優のお仕事は大変さが全然違うんだな、と思いました

「アフレコの時に動いている賢人が可愛かった。芽郁ちゃんは生まれつき姫!」(新田)
「おっ(笑)! 嬉しい」永野

―高校生のユウとハルが幼なじみのコトナを助けるため、二ノ国にさ迷いこむ物語。 それぞれのキャラクターを演じる際、普段の演技との違いをどんな風に意識しましたか?

二ノ国

山﨑:

ユウは車いすで生活しているので最初の頃は、現実世界の場面では座ったまま声を当てました。コンプレックスがあって遠慮がちな一ノ国と、明るくポジティブになる二ノ国の違いを出せるように頑張りました。ただ、どのシーンでも僕はかなり動いてしまうんですよ(笑)

新田:

確かにすごく動いていたね(笑)!僕はほぼ動かずだったけど

山﨑:

まっけんは全く動いてなかった。“すげぇ、うめ~”って思ってたよ。
俺はずっと手とかブンブン振っていて、後でメイキングを見たら恥ずかしくて(笑)

新田:

それが、ちょっと可愛かった(笑)。
僕が演じたハルは、明るくてすごく真っ直ぐで純粋。二ノ国で洗脳されて人格も変わっていくけれど、ユウのおかげで自分を取り戻せる……その“大きな感情の波”を意識しました

二ノ国

永野:

私は女子高生のコトナと二ノ国のアーシャ姫という二役を演じるにあたって、2人がどこかで繋がっているという部分を出すのに、悩みました。コトナはすごく明るくて、物事をハッキリ見極める力がある子なので、声的にはハイテンションで明るく言おう、と。アーシャの方は悩みましたが……周りから“普段、話している声質のままでいけば姫っぽくなる”というアドバイスを信じるしかなかった(笑)

新田:

芽郁ちゃんは、生まれつき姫だもん

永野:

おっ(笑)!嬉しい。素敵なコメントをありがとうございます

―では最後に、自分も別世界にいけるとしたら、どんなところに行ってみたいですか?

二ノ国

山﨑:

やっぱり二ノ国ですね。“犬面”の人に会ってみたいし(笑)。顔が犬で体が人間というキャラクターだから、初対面で接する時、人間の感じでいけばいいのか、犬の感じでいった方がいいのか、とか考えて(笑)

二人:

(笑)!!

新田:

二ノ国のあんなカラフルな世界って、すごく気持ちがいいだろうなぁ

永野:

私は二ノ国にはもう行けた気分になれたので……やっぱりドラえもんの世界かな。色んな場所にドアを通じて行きたいです!

Profile

山﨑賢人 俳優 ユウ役 1994年生まれ、東京都出身。2010年にデビューし、多くの映画やドラマに出演。近年の主な主演作品に「斉木楠雄のΨ難」(17)、「羊と鋼の森」(17)、「キングダム」(19)など。主演映画「ヲタクに恋は難しい」が2020年公開予定。 新田真剣佑 俳優 ハル役 1996年生まれ、ロサンゼルス出身。2014年より日本での芸能活動を開始。主な作品に、「ちはやふる 上の句/下の句」(16)、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(17)、「OVER DRIVE」(18)、「パシフィック・リム:アップライジング」(18)など。 永野芽郁 女優 コトナ/アーシャ姫役 1999年生まれ、東京都出身。「俺物語!!」(15)で注目を集め、以降、「PARKS パークス」(16)、「ひるなかの流星」「ピーチガール」(ともに17)などに出演。2018年は、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めた。
撮影=米田渉 取材・文=折田千鶴子
					スタイリング=伊藤省吾(山﨑)、櫻井賢之(かしこ/新田)、鴇田晋哉(永野) ヘアメイク=永瀬多壱(山﨑)、粕谷勇介 (ADDICT_CASE/新田)、吉田美幸(B★side/永野)
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